〔07〕瀞川山(1039m)

(関宮町)

2001年09月24日


木の殿堂からの登山道は幅広く、歩き易く整備されており登山道と言うより散策道の感じがする。

三叉路を森林浴コースを取り、十石山(870m)へは30分の道程。道中は自然が一杯で山の上なのにカエルが沢山居り、カナヘビがウロチョロしている、60cm程のマムシが居たのでしばし相手をして遊ぶが、マムシらしくなく向かって来ない。

十石山からは登り下りを繰り返し林道に向かうが、登山道はジャリまで引き詰めてあり、税金の無駄使いに感じる。
ヘビとの遭遇はその後も続き、マムシ3匹、ヤマカカシ3匹と出合った、その他にも姿は確認出来なかったが、明らかに藪の中をヘビが逃げる音を何度も聞いた、ヘビも冬眠前で忙しいのか。

道筋にはドングリ、シバグリが沢山落ちており、キノコも沢山生えているが、キノコの知識はゼロなので採る気にはならない。

50分で林道に出る、林道をしばらく歩くと遊歩道に出るが、行きは林道を歩くことにする。
1時間15分で山頂に到着、気温21℃、天気最高であるが、空気が若干霞んでいる。南面に鉢伏山、その奥に氷ノ山、東面に蘇武岳、妙見山が見える。

今日は弁当無しの手ぶらなのでお茶を飲んで写真を撮って直ぐに降りる。

国道9号線より見た十石山(右)と瀞川山(左)
木の殿堂からの登山口、山頂までは
3900mで距離は長いが疲れは少ない。
幅の広い整備された散策道が林道まで続く。
十石山への三叉路、右へ行くと森林浴コース、
左へ行くと展望コース、展望コースは遠回り
しているだけと感じた。
十石山(870m)山頂、ピークはなく,単なる原っぱがあるだけ、展望はゼロ。
真っ直ぐに伸びる林道、18分歩いて再び散策道へ。 散策道から見た瀞川山(1039m)山頂、後ろに鉢伏山、氷ノ山。
天気は最高だが空気の透明度がイマイチ、鉢伏山、氷ノ山は5月に来た時の方が綺麗に見えた。
左ピークは林道沿いに登った蘇武岳、右ピークは体調不良でバテバテだった妙見山、又、登ってみよう。
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